野球練習と言語学習

August 2nd, 2011

「青年海外協力隊がつくる日本」という本の中で野球隊員としてコスタリカで活動した崎坂さんという人が次のような経験を報告している。

コスタリカのスポーツと言えばサッカーである。当然それは野球選手にもコーチにも共通する。。。三塁手が一塁手に向かって投げた送球が低く、ショートバウンドになりそうだった。我々が昔教わったのは、ベースにこだわらず送球の正面に入り腰を低く落として後ろに逃さないように受け止めることだった。しかし、11歳の少年は送球がバウンドするポイントにスパイクシューズのつま先を器用に当ててボールを浮かしてキャッチする離れ業をやってのけた。おそらく日本人には出来ないし誰も出来ない。

崎坂さんは他のコスタリカの子供にも試みたが「うまい」と感嘆している。

今日、巨人阪神戦を見ていたら巨人の阿部がバントでふらっと上がった球を素手でキャッチし好フィールディングを見せていた。解説の桑田さんは「彼はあれ練習しているんですよ。基本も大事ですが、ああいういざというときのプレーも大事なのです」と言っていた。

上記の話をきいて僕は言語学習及び教授方法を考える。

どの言語を学ぶにしてもこれが絶対という普遍的なものはない。

個人差もある。

語学の先生は自分の考えや理論を押しつけないでほしいと思う。

人によって語学を学ぶ理由も目的も違うし、学習法も合っているものとそうでないものがあると思うからだ。

Korean Air

July 24th, 2011

Korean Air is one of the cheapest airlines with relatively good service and good food. Yet, it seems one of the most expensive airlines for Koreans. I had been wondering why whenever I flew Korean Air, my Korean friends told me it is so expensive. Some even go upset when I told them that Korean Air is one of the cheapest. One of my Korean colleagues at UNESCO told me that Korean Air is expensive for Korean citizens. When she tried to buy the ticket with her Korean credit card, she was refused, she said (So apparently she is now using her French credit card). When I explored a ticket to go back to Japan this time, the cheapest was Korean Air which was 865 Euros and the second cheapest was Finn Air, around 1100 Euros. Yet, I asked a Korean passenger sitting next to me why she did not fly Korean Air despite the fact that it directly flies to Seoul, she said Korean Air was more expensive than Finn Air by around 50 Euros.

When I was using Korean Air in the late 1990s, my foreign friends (e.g. a flight attendant for Lufthanza) told me “how dare!” because it was kind of a dangerous airline at that time. According to my American colleague, it was prohibited in the US for a certain period. Indeed, Sumi, my best Korean friend in New York, was using Asiana, another Korean airline to go back home. Now, however, I believe that is one of the best, in terms of the price (at least for foreigbers) and service, and relatively safe (Who can say now American or United Airlines are safer?).

OMG

July 24th, 2011

I was going back to Japan, but the flight from Paris to Helsinki got late and I could not catch the connecting flight to Nagoya. The next flight is the next day at the same time. The hotel that the Finn Air provided does not even have tooth brush and tooth paste. I do not have another pair of clothes, including under wears as I was going home. I am wasting a lot of time here that is part of my precious leave. Although I have no grudge against Finn Air, next time, I will fly Korean Air, or maybe Japan Airlines if cheap enough. Air France is often on strike and ANA is too expensive.

熊谷さん

July 22nd, 2011

ツイッターで色々騒がれて大変なようです。でも話を聞くと仮に内容が本当であったにせよ、普通の事に思えます。若いうちは多少そういうはっちゃけた部分があったほうがいいのかもしれません。でなかったら、あんな大舞台で普通にボールも蹴れないでしょう。

識字力をいかにして測定するのか

July 13th, 2011

↑というのは、EFA Goal 4の永遠のテーマだろうと思ってます。さて我がユネスコはどのように識字力を測ってきたのでしょうか。まず、識字率とはある国の人口に対する識字者の割合ですが、そもそも識字者・非識字者とはなんぞ?識字にはfunctional literacyと呼ばれるものがありますが、これに対する理解も様々で、「文字を記号としてだけでなく意味として理解できる能力」(David Galeano 2002)という考え方もあれば、「生活をする上で、例えば仕事で使える識字力」(Bourdard et al. 2003)という考え方もあるそう。そして最近僕の担当するE-9でもよく聞くのが次の三つ。

1) Prose Literacy; 2) Document Literacy; 3) Quantitative Literacy (Numeracy) 

3)はともかく1)と2)は何が違うんだろうと思ったら、前者はテキストが読める能力、後者は仕事の応募用紙や計画書や地図などが読める能力なのだそう(Boudard et al.)

さて、こんなにややこしいマルチディメンショナルなものをユネスコはどうやって測っているのでしょう。

それがこれ。

● a simple question is asked during a census or a survey, namely “…are you able to read and write,” where a response of “no” is considered to represent an “illiterate” and a response of “yes” is considered to represent a “literate”

● the number of years of schooling, where those with a minimum of 4 years (sometimes 5 years) of schooling are considered as “literate” and those with less are considered “illiterate” (UNESCO 1999).

つまり、「読み書きできますか」と聞いてイエスなら識字や、ノーなら非識字者、もしくは「小学校4年生もしくは5年生」を終えていれば識字者、そうでないなら非識字者。そんな馬鹿な、と笑うなかれ。いや、怒る気持ちは分かりますが、世界人口の識字を測定するのはそれだけ難しいということなのでしょう。うん。

July 7th, 2011

竹内久美子さんという作家が書いた本の中にパラサイト日本人論というのがある。ユネスコの図書館で働くベンさんが「もってけ」と言ってくれた本の中にたまたあったのだが面白かった。まず日本人には旧モンゴロイド系の縄文人と新モンゴロイド系の渡来人がいるらしい。私は渡来人が来たときに縄文人はアイヌの人以外滅亡させられたと思っていたのだが、北海道や沖縄はもちろん、本州でも東北や九州にはまだまだたくさんいるらしい。どうりで九州人は少し違うと思っていた。さて、渡来人は北の方から来たらしく縄文人は南のほうから来たらしい。北は中国、南はマレーシアやインドネシア、と思っていたのだがそうではないらしく、北は韓国(まあ、元は中国かもしれないが)で南は太平洋諸島であるパプアニューギニアやバヌアツあたりに縄文人のルーツがあるらしい。そして渡来人は関西に多く(ほとんどそうらしい)、これはDNA鑑定からも科学的に証明されているそうである。

縄文人の特徴:彫りの深い顔、二重まぶた、パッチリとした目、比較的長い手足、濃い体毛、太く濃い眉毛、湿った耳垢、大きな耳たぶ、肩幅骨盤幅が広くてがっしり、背は比較的低い

渡来人の特徴:一重まぶた、平べったい顔、細い目、胴長短足、薄い体毛、乾いた耳垢、背は縄文人より高い、肩幅骨盤幅が狭く華奢 

さて私はどっちだろう。父は三重県の人だが、ちょっと怪しい部分もあるがよく見るとめっちゃ縄文人!母は東北の人であるが典型的な渡来人の特徴に一致している。私自身もまぶたは一重だしてっきり渡来系だろうと思っていたら縄文人の特徴である「肩幅が広く」」眉毛が濃い」「大きな耳たぶ」「すごく長い足(嘘)」などちゃんとミックスになっているようだ。髪の毛も天然パーマでチリチリであるところも少し南方系っぽい。そういえば昔のあだ名はスチールウールだった時期もあったなあ。

竹中さんの本には何故足の長い男性がもてるのかという理由も書いてある。そうだったのか! 

教育とは

July 6th, 2011

うちのドイツ人の上司がジャマイカから帰ってた時に5歳になる娘さんのためにパリでプリスクールを探していたそうである。とりあえず英語で教えてくれるところがいいかなあ、とある私立学校の試験を受けようと思っていたところ、知り合いの息子さんが二回ほどその学校の試験を受けた事があり、二回とも不合格だったそうである。そこの試験内容を聞いてびっくりしたそうだ。紙からはさみで丸を作るといった内容だったらしいのだが、受験生は8人、はさみの数は7つ。譲り合いの精神を試すのかな?と思ったら大間違いらしく、競争社会で勝ち抜くための器量を審査されるということであったらしい。つまり、優しい子供や親切な子供はその学校には入れないそうだ。うちの上司はこの話を聞いて「まあ、公立でいいかあ」と娘さんを公立学校に通わせている。何度か会った事がありとても可愛らしいお子さんであるが、「ニーハオ!」と言われた。

韓国

July 5th, 2011

アメリカに留学する韓国人の数は約7万2千人で日本人は2万5千人足らずだそうである(Institute of International Education 2009)。僕が2000年頃に(も)留学していた時は日本人の数の方が多かったのだがここ10年ほどで韓国人の数は倍増し、日本人の数は激減した。別にアメリカに留学する事が必ずしもいいことではないと思うが、海外に出ようとする意識は必要なのかもしれない(何故かは理由がありすぎてここでは挙げる気がしないが)。

今日、ユネスコのセミナーで聞いた話だと韓国はHankuk Academy of Foreign Studiesという「国際高校」を国が作り、世界のトップ大学に韓国人学生を送り込んでいるそうである。日本もどんどん送れるような制度を国が作ればいいのに、と思うのは単純すぎるだろうか(ここだけ読めばそうでしょう)。